雑感と考察

管理人がプレイしていて感じたり考えたりしたつれづれを置いてあります。
真面目もフマジメもごたまぜですが、よろしければ見てやって下さい。

トップページへ戻る


● VIPルームとごはん

● 「作者」と「読者」の間 ―― 威の向こう側 プレイ雑感

● 小僧



● VIPルームとごはん

 参考資料にと思って、警察の事が書いてある本を図書館で借りてきました。
 すると、こんなことが書いてありました。

 『取り調べでは、逮捕されている場合には係から食事をもらえるようになっている。しかし、任意の場合には出ない』
 『その代わり日当が出るようになっているが、請求しなければまずもらえない』

 カツ丼とるのはまあ論外として、請求すれば日当というお金がもらえるんですね。
 恭介、何回遠羽署のVIPルームのお世話になっているでしょう。なんか、徹夜で事情聴取っていうのもありましたよね。
 しかし森川はそんな事教えてくれなさそうだし、氷室さんも結構「経費節約」とかこっそり呟いて知らん振りをしてそうな・・・
 サイバリアのランチ券使うぐらいなら、きっちり請求しとこうよ。見習い・・・(哀)



↑ページトップへ

● 「作者」と「読者」の間 ―― 威の向こう側


『これは私が書いた物語で、君たちは登場人物に過ぎない』 ―― 威

 いきなり別ゲームの話で申し訳ないですが、「ガンパレードマーチ」という知る人ぞ知るSRPGがあります。
 ここの設定の中に「OVERSシステム」というのがありまして、早い話プレイヤーである「現実」の私たちがゲームのキャラクターを動かしてゲーム
 世界に干渉しているという事そのものを世界設定として取り込んであるのですね。
 所謂テレビゲームにおいては、通常、主人公 = プレイヤーという暗黙の了解があります。
 それは我等が「ミッシングパーツ」でも例外ではなく、プレイヤーである私たちはこっそり、「真神恭介」の文字通り背後からこの世界に参加して
 いるわけです。

 さてそこで。
 「ミッシングパーツ」の中で、なんと「作者」を自称するキャラクターがあります。
 そう、誠司所長曰く「陰険眼鏡中国人」こと威一凱氏。
 彼がはっきり「作者」として現れ始めるのは、亮太が発見された後、恭介のノートパソコンに「読者への挑戦」を置いたところからです。
 恭介は「なんで現実の事件にこんなものが」と驚いてますが、画面のこちら側の私たちにとってはそうじゃない。まさに「読者(プレイヤー)への
 挑戦」を受けているわけですね。
 すると、それを送ったのは誰か――――そう、当然「作者」=「メーカー(製作スタッフ、シナリオライター)」という事になります。
 つまり、恭介の背中のこちら側にいる私たちに対して、威の背の向こうにスタッフの影が見えてくる。
 それに気が付いた時、何だか急に楽しくなってしまいました。
 ・・・・・・とはいうものの、プレイし始めのうちはそんな余裕は全くなかったので、3話ではやはり散々な思いを恭介とともにさせられた訳ですが。

 何周かプレイをしていると、特に5話6話のバッドエンドまわりで「作者」氏がぴったり恭介(私たち)の行動にくっついているのが実によくわかります。

 「油断しましたね」「不本意でしょう」

 それらの言葉を浴びせられて、当の恭ちゃんは「何を言ってるのかわからない」とうろたえまくりですが、こちら側の私たちにはよーくわかります。
 ごめん恭ちゃん。今、CG取ろうと思ってわざと時計の写真撮りに行かなかったんだー(MD聞かなかったでも可)。
 で、当然のペナルティとしてリンカーを絶たれてバッドエンドになってしまいます。

 実に、威は「作者」の化身です。思うに、恭介の方は「悪魔の囁き」の時くらいしか感じていませんが、威の方はかなり「作者の代理人」としての
 意識、自覚があるんではないでしょうか。そして、そうだとするなら威があんなに完全な「悪」であり得るのも納得できるのです。
 そこら辺あまり追求してると神林長平になってしまいそうなんで止めときますが。
 
 「作者」なんだったら、じゃあ威は「神」なのか。というと、これはそうではなかったりする。スタッフ側はあくまで「招待者(ホスト)」なのです。
 ただし、彼等がこうあるべきと考える倫理やルールに従って、あまりガイドラインから外れた振る舞いをする「招待客(ゲスト)」にはそれなりの
 ペナルティを受けてもらう。
 
 彼等が「神」扱いしているのは、実は「こちら」なんじゃないかと思ったりしてます。プレイヤー(顧客)はお金払って商品を購入してる(お客様は
 神様)わけだし。だからこちらサイドのキャラクターである恭ちゃんの名前は「真神」なのかも。なんて妄想したりして・・・ 
 (あくまで冗談です。真に受けて怒らないで下さい。お願いします。)

 それはさておき、そういう見方をしていると「ミッシングパーツ」というモニターに映し出された世界を挟んで、スタッフの皆さんがそこにいる。
 そんな風に感じて、プレイしながら『向こう側』に挨拶を送ってみたくなるのです。――

 さて、今度はどんな事をして「作者」様と遊びましょうか?

 


↑ページトップへ

● 小僧

 ある日。

 プレイしていて、恭介があまりにも小僧小僧と呼ばれているので気になった。
 こんなに頑張ってるのに、もう少しマシな呼び方してあげてもいいじゃん!
 
 恭ちゃんの年齢を考えてみた(23歳)。
 で、恭ちゃんの性格を考えてみた。

 次に、伊佐山さんと氷室さんの年齢を考え、性格を考えてみた。

 ・・・・・・やっぱり「小僧」しかないわ。(爆)



↑ページトップへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送